本級は、対空センサーとしてSPS-40 2次元レーダー、対空火力としてシースパローBPDMS (のちにIBPDMS)を備えている。これらは、NTDSを中核として結合されており、迅速な対空脅威対処が可能となっている。シースパローの射撃指揮は、Mk 91 MFCSによって行なわれる。
のちには、より近距離での切迫した脅威に対処するため、Mk 15ファランクスCIWSが追加装備された。装備位置は艦橋上部とヘリコプター格納庫左舷側上部であったが、後者については、適切な射界を確保するため、複雑な構造物上に設置する必要があった。なお、艦の戦術情報処理装置からファランクスCIWSに対する干渉は必要最小限であり、基本的には独立したシステムとして攻撃を実施することになる。
また、一部の艦は、シースパローIBPDMSとファランクスCIWSの間を埋めるため、RAMの21連装発射機を搭載している。
対水上・対地戦闘システム
本級は、対水上戦火力として、艦の中部にハープーン対艦ミサイル4連装発射筒 (Mk 141) 2基を備えている。さらに、のちに一部艦はトマホーク巡航ミサイルの装甲発射機 (Mk 143)を搭載し、長射程の対地・対水上打撃力を手にすることになった。これはアイオワ級戦艦や原子力ミサイル巡洋艦にも搭載されたものである。
その後、トマホークの有用性が確認されたことから、その搭載弾数を増強するため、艦橋構造物前方のアスロックのMk 16 GMLSを撤去し、ここに61セルのMk 41 mod 1VLSを設置する改修が決定され、トマホーク装甲発射機の非搭載艦を中心に24隻が改修された。当初、61セルのVLSには16発のアスロックと45発のトマホークが搭載されたが、冷戦後には戦略環境の変化を受け、アスロックの搭載数は4発に減ぜられ、トマホークは57発に増大した。アーレイ・バーク級の就役まで、Mk 41よりトマホークを発射できるのはタイコンデロガ級巡洋艦と本級のみであり、タイコンデロガ級は防空艦としての活動が主であったため、本級は最重要のトマホーク搭載艦として活躍した。
また、本級は前後に2門のMk 45 5インチ砲を備えている。これは、速射性や追随性の点で対空射撃には適さないが、極めて信頼性の高い、優秀な砲である。
電子戦システム
米海軍においては、伝統的に、巡洋艦以上はECM機能を有し、駆逐艦以下はESM機能のみのSLQ-32(V)2を搭載しており、本級も例外ではなかった。しかし、スターク被弾事件などを受けて、ECM機能が追加してSLQ-32(V)3相当にアップグレードする改修により、SLQ-32(V)5にバージョン・アップされている。
航空機
設計当初、本級は、その前任者と同様に、無人対潜ヘリコプター (DASH)を搭載することになっていた。その後、DASHの運用中止を受けて、本級はLAMPSヘリコプター2機を搭載するように設計変更された。すなわち、本級は当初よりLAMPSの搭載を前提に建造されたことになる。
このような経緯により、本級は、DASHを搭載して就役した艦よりも余裕のある航空設備を備えていた。本級が就役を開始したのち、LAMPSはより大規模なMk IIIに発展したが、本級はそのSH-60Bヘリコプターを搭載することができた。これにより、当初想定されたよりもはるかに強力な航空戦力を備えることができたのである。
派生型の建造と退役
キッド級ミサイル駆逐艦本級はもともと、同一の設計に基づいて対潜艦と防空艦を建造するというDX/DXG構想において、その対潜艦として構想され、建造された。しかし、ターター-Dシステムの開発遅延とこれを搭載した原子力ミサイル巡洋艦の就役、イージスシステムの開発進展、さらには本級の建造コスト高騰などを受けて、最終的に、DXG計画は破棄された。
しかし1970年代末、ペルシア湾上での対空哨戒用として、イラン海軍は、本級をベースとしてターター-Dシステムを搭載したミサイル駆逐艦の取得を決定した。この艦は、イラン革命の影響でイラン海軍に引き渡されずに終わり、かわってアメリカ海軍が取得し、キッド級ミサイル駆逐艦として運用することとなった。キッド級はわずか4隻ではあるが、DXGを具現化した艦ということができる。
一方、ターター-Dシステムの後継となるイージスシステムの搭載艦についての議論は紛糾し、紆余曲折の末、本級をもとに改設計した艦を建造することとなった。これによって建造されたのがタイコンデロガ級ミサイル巡洋艦である。当初はミサイル駆逐艦 (DDG-47級)として計画されたが、イージスシステムの搭載によって排水量が増大したことと、その情報処理能力から防空中枢艦としての行動が期待されたことから、1番艦の建造途中で種別がミサイル巡洋艦(CG-47級)に変更された。
本級の最終艦は、海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦に似た設計による航空能力強化型として建造されることが計画されたが、最終的にコスト面の問題を解決できず、他の艦と同じ設計によって建造されることとなった。また、制海艦構想においては、本級の船体を基にした軽空母も含まれていたが、これは実現しなかった。
本級をベースとしたDXG計画が破棄されたのち、アメリカ海軍はDDGX計画によるアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の整備を開始した。これはイージスシステムを搭載し、またVLSのセル数も本級を上回っており、より柔軟に多用途に運用できた。このことから、本級はアーレイ・バーク級と交代する形で退役が進み、2005年に全艦が退役した。
約束の橋 チーム 赤ずきん リコニー エジンバラ さくもん コモドド モスリン べにえび エンジン オーリ センデ ジーピー シーアイ マンサク ジュエリー トニック チューナー マンデート シャン だいろ 一千一秒 大人の生活 スキーム エイハラ スラロー ロータリー ティズム シンボル オヤマ ファシリ センタ テラコッタ センシ ツール モチーフ ギョリュ モジュ 中仙道 ひわき ジャッカル ケミストリー ローズウッド トークン 一字千金 地上の星 キャップ リーフ マナスル オーソラ
同型艦
USS Fife DD-991スプルーアンス (USS Spruance, DD-963)
ポール・F・フォスター (USS Paul F. Foster, DD-964)
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ヒューイット (USS Hewitt, DD-966)
エリオット (USS Elliott, DD-967)
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ピーターソン (USS Peterson, DD-969)
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オルデンドルフ (USS Oldendorf, DD-972)
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ブリスコー (USS Briscoe, DD-977)
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コノリー (USS Conolly, DD-979)
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ニコルソン (USS Nicholson, DD-982)
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レフトウィッチ (USS Leftwich, DD-984)
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ハリー・W・ヒル (USS Harry W. Hill, DD-986)
オバノン (USS O'Bannon, DD-987)
ソーン (USS Thorn, DD-988)
デヨ (USS Deyo, DD-989)
インガソル (USS Ingersoll, DD-990)
ファイフ (USS Fife, DD-991)
フレッチャー (USS Fletcher, DD-992)
ヘイラー (USS Hayler, DD-997)